トレイシー・マグレディがNBAチームのオーナーに喝「彼らにとっては趣味の延長に過ぎない」
チームがNBAタイトルを勝ち取るためには、現場で働く選手やコーチ陣の働きが大きな鍵になる。
だが、十分な資金がなければ有能な選手やコーチを集めることができないため、チームのオーナーの働きも欠かせない要素のひとつだろう。
だが、NBAレジェンドのトレイシー・マグレディによると、オーナーの中には仕事として真剣に取り組まず、あくまで趣味の延長としてやっている者がいるという。
マグレディはNBAチームのオーナーについて次のように指摘。fadeawayworld.netが伝えている。
すべての組織がNBAチャンピオンを勝ち取るために努力しているわけではない。
オーナーの中には、NBAがただの趣味の延長に過ぎない者もいる。
彼らは他で金を稼いでいるんだ。
15年から20年もプレイオフに進出していないチームを見ると、彼らは本当にチャンピオンを目指していると言えるのだろうか?
もしそうでないなら、フロントオフィスの全員を解雇すべきだ。
オーナーにとってNBAはビジネスの一部であり、最も重要なのは金を稼ぐことだろう。
だが、戦えるチームを構築しなければ、チームの価値が下がってしまう恐れがある。
フェニックス・サンズのオーナーに就任したマット・イシュビアやロサンゼルス・クリッパーズのオーナーを務めるスティーブ・バルマーなどのように、チームの勝利を重要視しているオーナーもいるが、彼らのような情熱があるオーナーのチームに移籍した選手たちは恵まれていると言えるのかもしれない。
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