心臓の専門医がブロニー・ジェイムスが一命をとりとめたことについて「驚くべきこと」
数年後NBAデビューが期待されているブロニー・ジェイエムスは先日、南カリフォルニア大学で練習していた際に一時心肺停止に陥った。
その場にいたスタッフたちの迅速な処置により一命をとりとめたブロニー・ジェイムスは現在自宅で療養しているというが、それ自体が奇跡的なことなのかもしれない。
心臓の専門医であるスコット・セレスナック医師によると、病院の外で心肺停止になった場合、生存確率はわずか10%程度だという。セレスナック医師のコメントをfadeawayworld.netが伝えている。
彼が生還したという事実は驚くべきことだ。
院外で心肺停止になった場合、通常の生存確率は10%程度だ。
彼は滅多に起こらない、命に関わる可能性がある事態を経験した。
その意味では不運な状況にある。
だが、彼は幸運でもある。
誰かが心肺蘇生を行い、彼の命を救い、AEDを使って蘇生してくれたのだからね。
大学のスタッフたちの迅速な処置により、ブロニー・ジェイムスは一命をとりとめただけでなく、神経学的に無傷の状態で退院することができたという。
ブロニー・ジェイムスは今後、医師による検査を受け、心肺停止に陥った原因を究明していく予定と報じられている。
彼がバスケットボールに復帰できるかはまだ分からないが、今は家族との時間を楽しみ、ゆっくりと身体を癒やしてもらいたいところだ。