ブラッコ・チャンチャーが前十字靭帯断裂で長期離脱へ

スロベニア代表の一員としてFIBAバスケットボールワールドカップに向けて準備を進めているデンバー・ナゲッツのブラッコ・チャンチャーが、ギリシャ代表とのエキシビジョンマッチで左膝を負傷し、途中退場した。
チャンチャーは自力で歩くことができず、スタッフに支えられてロッカールームに下がったため、長期離脱を強いられる怪我が予想されたが、残念ながら最悪の事態になってしまった模様。
Denver Postの記者によると、チャンチャーは左膝の前十字靭帯を断裂したという。
手術のスケジュール等については、まだ決まっていないと報じられている。
チャンチャーは昨季、レギュラーシーズン60試合に出場。
ブルース・ブラウンがこのオフシーズン中にインディアナ・ペイサーズに移籍したため、チャンチャーの出場機会は増えると見られている。
だが、前十字靭帯断裂の場合は復帰に1年以上かかるケースが多いため、おそらく来季全休を余儀なくされるだろう。
なお、チャンチャーの昨季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
| – | 2022-23 | NBAキャリア |
|---|---|---|
| G | 60 | 130 |
| MP | 14.8 | 10.7 |
| PTS | 5.0 | 3.5 |
| TRB | 2.1 | 1.7 |
| AST | 1.3 | 0.9 |
| STL | 0.4 | 0.3 |
| TO | 0.6 | 0.5 |
| FG% | 47.6% | 47.9% |
| 3P% | 37.4% | 36.1% |
| FT% | 92.7% | 84.7% |


