クレイ・トンプソン「ジョーダン・プールはステフィン・カリーと僕の弟のようなもの」

ゴールデンステイト・ウォリアーズはこのオフシーズン中のトレードでジョーダン・プールを放出した。
プールは昨季のNBAプレイオフで精彩を欠いたものの、まだ24歳と若く、2021-22シーズンにはウォリアーズのNBAタイトル奪還に貢献しただけに、プールのトレードを疑問に感じたファンも少なくないだろう。
そんな中、クレイ・トンプソンがプールについて語った模様。
トンプソンによると、プールはウォリアーズにおいて永遠に愛される選手だという。トンプソンのコメントをfadeawayworld.netが伝えている。
ジョーダンが去るのを見るのは辛い。
だが、それがこの世界だ。
彼はウォリアーズで育った。
彼が努力していたのを見てきた。
彼がある試合で15本中2本しか決められなかったことがあった。
だが、彼は試合後すぐにダンジョン、窓がない練習施設だからダンジョンと呼んでいるのだが、そこに行き、ずっとシューティングをしていたんだ。
僕は「この子はスペシャルな選手になるだろう」と思っていた。
彼なしではチャンピオンになれなかった。
ステフ(・カリー)が離脱している時、彼はすごく重要な存在だった。
ジョーダンはウォリアーズの歴史において永遠に大切にされるだろう。
僕たちは彼のおかげで目指していた場所に戻ることができたんだ。
彼がワシントンで素晴らしいことを成し遂げるのは分かっている。
先週は彼に会えてすごく良かった。
彼がウィザーズのギアを着ているのは変な感じだったが、彼はステフと僕の弟のようなものさ。
彼にはオールスターになるポテンシャルがある。
ワシントンは良い選手を手に入れた。
間違いなく未来のオールスターだ。
ウィザーズはこのオフシーズン中のトレードでNBA屈指のスコアラーであるブラッドリー・ビールを放出した。
つまり、プールはウィザーズの中心選手としてこれまで以上にボールを持ち、オフェンスを担うだろう。
プールと良い時間を過ごしたウォリアーズの選手たちもプールの成長を期待し、プールもそれに応えるに違いない。