ミカル・ブリッジズがチームUSAで共にプレイするオースティン・リーブスを称賛「僕は彼のファン」
NBAキャリア2年目を飛躍のシーズンとしたロサンゼルス・レイカーズのオースティン・リーブスは、今月開幕するFIBAバスケットボールワールドカップに向けてチームUSAに帯同している。
リーブスは先日、「NBAには僕の成功をまぐれと思っている男がたくさんいる」と明かしたが、少なくともチームUSAの選手たちはリーブスの能力を評価している模様。
チームUSAの一員であるブルックリン・ネッツのミカル・ブリッジズは、リーブスについて次のようにコメント。RealGMが伝えている。
彼はもはやアンダードッグではない。
彼はここにいるんだ。
僕は彼のファンだ。
僕が最も気に入っているのは、彼がファウルを引き出す方法を知っているということだ。
彼はファウルを生み出し、フリースローラインに立つ方法を知っている。
それはスキルのようなものだ。
ただフリースローラインに到達するわけではない。
スキルが関係しているのであり、その点がすごく過小評価されている。
人々はそのこと本当に理解していない。
だが、理解している人々はそれを抑えるのがどれほど難しいかを知っている。
あれは芸術さ。
リーブスは昨季、1試合あたり4.1本のフリースローを獲得した。
これはレイカーズではアンソニー・デイビスの7.64本、レブロン・ジェイムスの5.86本に次ぐ数字であり、NBA全体では55位だ。
リーブスと共にプレイした選手、マッチアップした選手は、リーブスの技術の高さを理解しているに違いない。
なお、昨季NBAの平均フリースローアテンプト数トップ10選手は以下の通りとなっている。
順 | 選手 | 所属 | 平均試投数 |
---|---|---|---|
1 | ヤニス・アンテトクンポ | MIL | 12.17 |
2 | ジョエル・エンビード | PHI | 11.40 |
3 | シェイ・ギルジアス・アレクサンダー | OKC | 10.84 |
4 | ルカ・ドンチッチ | DAL | 10.52 |
5 | デイミアン・リラード | POR | 9.62 |
6 | ジミー・バトラー | MIA | 8.66 |
7 | トレイ・ヤング | ATL | 8.64 |
8 | ジェイソン・テイタム | BOS | 8.07 |
9 | ジャ・モラント | MEM | 7.92 |
10 | アンソニー・デイビス | LAL | 7.64 |