ロイ・ヒバートの鼻を折ったコービー・ブライアントが語っていたこととは?
NBAレジェンドのコービー・ブライアントは強烈な労働観を持ち、誰よりも激しい闘争心を持っていた。
それが分かるエピソードのひとつを、NBAオールスターフォワードのポール・ジョージが明かした模様。
ジョージがインディアナ・ペイサーズに所属していた2012年、チームメイトのロイ・ヒバートがブライアントのエルボーを顔面に食らい、鼻を骨折したことがあった。
ジョージによると、ヒバートはその後ブライアントと話をしたところ、軽くあしらわれてしまったという。ジョージのコメントをfadeawayworld.netが伝えている。
ロイからコービーに関するおもしろい話を聞いた。
コービーはロイの鼻を折った。
ロイは保護マスクを着けてプレイした。
コービーにエルボーを見舞われたからね。
彼から聞いた話はおもしろかった。
コービーのところに行った彼は、コービーが「ああ、すまない。僕が悪かった」と言うことを期待していた。
ロイはコービーに「コービー、君は僕の鼻を折った」と言った。
すると、コービーは無表情でこう返したんだ。
「君は道を空けるべきだった」とね。
まさにマンバメンタリティを表したエピソードだろう。
ヒバートにとっては最悪な出来事だったかもしれないが、今は最高の思い出のひとつとなっているに違いない。