チームUSAでスターターを勝ち取ったアンソニー・エドワーズ「シックスマンの役割は気に入らなかった」
スティーブ・カーHC指揮するチームUSAは、最初のスクリメッジでNBAオールスターのアンソニー・エドワーズをシックスマンとして起用した。
チームUSAのコーチ陣は当時、エドワーズをシックスマンとして起用することで一致し、キャメロン・ジョンソンをスターターとして起用したというが、2回目のスクリメッジではエドワーズをスターターに抜擢。
この件について質問されたエドワーズは、次のように答えたという。hoopsrumors.comが伝えている。
もちろん(シックスマンの役割は)気に入らなかった。
もしそうしなければならないなら、もちろん喜んで受け入れるが、いや、まったく気に入らない。
(カーHCに)こう言われたんだ。
「コービー(・ブライアント)がいた時、ドウェイン・ウェイドはベンチ選手だった」とね。
僕は「分かった。僕たちにコービーはいないが、大丈夫だ」という感じだったんだ。
ウェイドは2008年のオリンピックでシックスマンとしてプレイしたものの、大会得点王に輝いた。
カーHCをはじめとしたチームUSAのコーチングスタッフたちは、エドワーズがそうなる絵を描いていたのかもしれない。
だが、マイケル・ジョーダンやコービー・ブライアントのような偉大なNBAスターを目指しているエドワーズにとしては、スターターとしてプレイし、金メダル獲得に貢献したいところだろう。
なお、チームUSAで共にプレイするミカル・ブリッジズはエドワーズの発言について質問されると、次のように答えた。
彼の積極性と自信から来ているのだと思う。
多くの選手がコートでスコアリングできる。
だが、彼は僕たちをスコアリングですごく助けてくれている。
だから、その言葉についてはまったく問題ないよ。