ディロン・ブルックス「僕はNBAでエリートディフェンダーのひとり」
このオフシーズン中にメンフィス・グリズリーズからヒューストン・ロケッツに移籍したディロン・ブルックスは、 NBA屈指のディフェンダーのひとりだ。
過激な言動やシュートセレクションなどについては賛否両論あるものの、オフェンスにとって嫌なタイプのディフェンダーであるのは間違いないだろう。
ブルックス自身もディフェンスにプライドを持っているようだ。
ブルックスは先日、ディフェンスについて質問されると、次のように答えたという。fadeawayworld.netが伝えている。
ディフェンス面のマインドセットは明らかに成長している。
だからこそ、僕はサラリーをもらっているのだと思う。
なぜなら、僕はNBAで最もエリートのディフェンダーのひとりだからね。
そのことについては容赦ないよ。
若手中心に再建していたロケッツは昨季、22勝60敗にとどまった。
だが、このオフシーズン中にブルックスやフレッド・バンブリートなどを加え、若手とベテランのバランスがとれたチームに生まれ変わった。
ブルックスにはディフェンスでの貢献が期待されるだろうが、もしロケッツをNBAプレイオフ進出に導くことができれば、ブルックスはNBA選手としての評価を取り戻すことだろう。