エバン・フォーニエがフランス代表のまさかの敗退を受け「このような形で終えるとは思ってもみなかった」
東京オリンピク銀メダリストのフランス代表には、FIBAバスケットボールワールドカップで金メダル獲得の期待がかかっていた。
だが、NBAでプレイするルディ・ゴベア、エバン・フォーニエ、ニコラス・バトゥームらを擁するにもかかわらず、グループステージでカナダ代表とラトビア代表に敗れ、2試合でファーストラウンド敗退が決定してしまった。
フォーニエはラトビア代表に敗れた後、次のようにコメントしたという。eurohoops.netが伝えている。
僕たちは家に帰らなければならない。
すごく厳しい。
すごく辛い。
僕たちはこのような形で大会を去ることになるとは思ってもみなかったんだ。
彼ら(ラトビア代表)はすごく冷静に、情熱を持ってプレイしていた。
彼らを祝福したい。
彼らは僕たちが十分なプレイをしていなかった時に素晴らしいプレイをした。
勝利に値する。
彼らを祝福したい。
僕たちはこのことから学ばなければならない。
来年(パリオリンピック)カムバックする。
他には何もない。
フランス戦では主力のナンド・デ・コロが2度のテクニカルファウルにより退場を強いられた。
だが、ラトビア代表と比べるとフランス代表のロスターは充実しているだけに、フランス代表にとっては受け入れがたい敗戦だったと言えるだろう。
フランス代表が次に対戦するのは、現在グループH最下位のレバノン代表。
フランス代表はせめてレバノン代表に勝利して帰国したいところだ。
なお、フォーニエのワールドカップ2試合のスタッツは以下の通りとなっている。
– | カナダ戦 | ラトビア戦 |
---|---|---|
MP | 33 | 34 |
PTS | 21 | 27 |
TRB | 3 | 3 |
AST | 1 | 1 |
STL | 2 | 0 |
BLK | 0 | 0 |
TO | 1 | 4 |
FG% | 42.1% (8/19) | 50.0% (9/18) |
3P% | 23.1% (3/13) | 45.5% (5/11) |
FT% | 50.0% (2/4) | 100% (4/4) |
+/- | -28 | +4 |