パトリック・ベバリーがラッセル・ウェストブルックを擁護「なぜウェストブリックと呼ぶんだ?」
元NBAオールスターポイントガードのラッセル・ウェストブルックは、ロサンゼルス・レイカーズ時代に結果を残すことができなかった。
特にシュートの精度とターンオーバーの多さが目立ち、ホームのファンからも「ウェストブリック」などと批判を浴びる状況に陥ってしまったが、共にプレイしたパトリック・ベバリーによると、NBAファンはウェストブルックを「ウェストブリック」と呼ぶべきではないという。
元NBA選手のギルバート・アリーナスのポッドキャストにゲスト出演したベバリーは、レイカーズ時代のウェストブルックについて質問されると、次のようにコメントしたという。larrybrownsports.comが伝えている。
彼はベンチ出場のトリプルダブル記録をシーズン半分で破った。
そのことを誰も話していない。
誰も話していない。
世界で最もクレイジーなことだ。
彼はあらゆる記録を破った。
スリーの成功率が41%、40%だったのに、どうやったら彼を「ウェストブリック」と呼べるんだ?
レイカーズでチームメイトになる前のウェストブルックとベバリーは、犬猿の仲で知られていた。
だが、激しい闘争心を持つウェストブルックとベバリーは、一度チームメイトになると意気投合。
クリスマスには一緒にディナーに出掛けるなど、友情を深めたという。
ウェストブルックの3P成功率については誇張してしまったようだが、ベバリーはこれからもウェストブルックをサポートし続けるだろう。
なお、ウェストブルックの昨季レイカーズとクリッパーズでのスタッツは以下の通りとなっている。
– | LAL | LAC |
---|---|---|
G | 52 | 21 |
MP | 28.7 | 30.2 |
PTS | 15.9 | 15.8 |
TRB | 6.2 | 4.9 |
AST | 7.5 | 7.6 |
STL | 1.0 | 1.1 |
TO | 3.5 | 3.4 |
FG% | 41.7% | 48.9% |
3P% | 29.6% | 35.6% |
FT% | 65.5% | 65.8% |