ルディ・ゴベア「批判されるのが大好き」
ミネソタ・ティンバーウルブズのルディ・ゴベアは、NBAファンから批判されやすい選手のひとりだ。
特に昨季は十分なパフォーマンスを見せることができず、「トレードで貴重な資産を放出してまでゴベアを獲得するのは間違いだった」などと指摘されたゴベア。
だが、ゴベアはあらゆる批判をポジティブに捉えている模様。
ゴベアによると、批判は期待の表れだという。ゴベアのコメントをfadeawayworld.netが伝えている。
(批判されるのが)大好き。
大きなことを達成するために、人々は高い基準を要求するものだからね。
僕は彼らより高い基準を自分に設けている。
前にも言ったように、来季が楽しみだ。
最高の自分になれるのを楽しみにしているよ。
優れたNBA選手には批判がつきものだ。
だが、批判されながらも結果を残す選手もいる。
ゴベアの場合、2020年に結んだ5年2億500万ドルの価値がある選手であることを証明できていないため、それも批判につながっているのだろう。
しかし、ゴベアによると、昨季は期待されたパフォーマンスができなかったものの、闘争心を持って戦い続けたという。
昨季の僕は確かに良いプレイをしていなかった。
だが、僕は戦い続けた。
働き続け、良いチームメイトであり続け、良いリーダーであり続けた。
今の僕のフィジカルは良い感じだ。
メンタルも良い感じだ。
新たなシステム、新たなチームにアジャストするプロセスではない。
だから、来季は昨季とは違うシーズンになるだろうね。
僕たちはすごくポテンシャルがあるチームだと思う。
良いトレーニングキャンプを過ごすだろう。
良い習慣を構築するだろう。
僕たちにはNBAトップ2のディフェンシブチームになるポテンシャルがあると思っているんだ。
昨季のNBAプレイオフではニコラ・ヨキッチ相手に仕事をさせてもらえず、ウルブズを勝利に導けなかったゴベア。
だが、もしカール・アンソニー・タウンズとのケミストリーを構築し、ウルブズを勝利のチームに変えることができれば、ゴベアに対する批判は称賛に変わるだろう。
果たしてゴベアは来季こそ結果を残すことができるだろうか?