レイカーズはクリスチャン・ウッドの先発起用を想定？

ロサンゼルス・レイカーズは現地5日、ビッグマンのクリスチャン・ウッドと2年契約で合意したと報じられた。

ウッドはアンソニー・デイビスのバックアップとしてプレイすると見られているが、レイカーズはウッドをデイビスと共にスターターとしてプレイさせることも想定しているのかもしれない。

hoopsrumors.comによると、ウッドはニューオーリンズ・ペリカンズ時代にデイビスと共にプレイした経験があるため、レイカーズはウッドをスターター候補とみなしてトレーニングキャンプに入る可能性があるという。

現時点ではウッド、八村塁、ジャレッド・バンダービルトがスターターのポジションを争うと見られているが、どの選手もスターターとしてもベンチ選手としても十分貢献することができるだろう。

特に高精度のアウトサイドシュートがあるウッドは、ディフェンスに課題があるとはいえ、オフェンスにおいては大きなオプションになる可能性が高い。

また、指揮官のダービン・ハムHCがミルウォーキー・バックスでアシスタントコーチとして働いていた時、短期間ではあるもののウッドをコーチングした経験があることも、出場時間争いにおいてアドバンテージとなりそうだ。

なお、ウッドとの契約が正式成立すれば、レイカーズのロスターは保証付き契約が14選手、2ウェイ契約が3選手となるため、開幕ロスターはほぼ決定したと見られている。

レイカーズの現時点のロスターは以下の通りだ。