NBAオールスターポイントガードのでデイミアン・リラードがポートランド・トレイルブレイザーズにトレードを要求してから、約2ヶ月が経った。

リラードのトレード先最有力候補に挙がっているのは、昨季NBAファイナリストのマイアミ・ヒート。

だが、ヒートはブレイザーズの要求を満たすことができず、トレード交渉は現在ストップしていると報じられている。

もしこの膠着状態が続いた場合、リラードは来季開幕戦でポートランド・トレイルブレイザーズの一員としてプレイするかもしれない。

hoopsrumors.comによると、リラードはブレイザーズの一員としてトレーニングキャンプとNBA2023-24シーズンを迎える準備ができているという。

ただし、トレード交渉はトレーニングキャンプがスタートする今月下旬にかけてに活発化すると見られている。

しかし、もしトレード交渉がまとまらなかった場合、ブレイザーズはリラードをロスターにキープし、レギュラーシーズンの成績を確認したうえでリラードのトレードを再交渉するだろう。

また、そうなった場合、ヒート以外のNBAチームがリラードに関心を持ち、ブレイザーズを納得させるだけのオファーを出す可能性もある。

そうなるとヒートはますます苦しい立場に置かれるだろうが、まずはトレーングキャンプ前のブレイザーズとヒートの動向に注目が集まるところだ。