NBAがDV容疑のケビン・ポーターJrをリーグから遠ざけることを検討?
ヒューストン・ロケッツのケビン・ポーターJrは現地11日、ガールフレンドに暴行を加えたとし、逮捕された。
ガールフレンドはポーターJrに複数回殴られるなどし、病院に搬送されたというが、DVを厳しく見ているNBAはポーターJrに長期の出場停止処分を科す可能性がある。
だが、調査結果が出るまで時間がかかる可能性があり、その場合、ポーターJrは調査結果が出るまでロケッツの一員として活動することができる。
しかし、NBAはポーターJrがロケッツの一員としてまだ活動すべきではないと考えているのかもしれない。
fadeawayworld.netによると、NBAは「有給休暇」という形でポーターJrをリーグから遠ざけ、試合に出場させないように働きかける可能性があるという。
出場停止処分の場合、当然ながらその期間のサラリーは支払われない。
だが、有給休暇の場合、サラリーは支払われる。
ポーターJrとしても調査結果が出るまでなるべく人前に出たくないところであり、もし有給休暇の打診があれば受け入れるだろう。
ロケッツはポーターJrと4年6340万ドルの契約を結んでいるが、ポーターJrの素行の悪さを懸念してか、保証したのは1580万ドルのみ。
つまり、ロケッツはポーターJrとの契約を途中で打ち切る可能性も十分にある。
いずれにせよ、まずは調査の行方を待ちたいところだ。