ペリカンズファンにステフィン・カリーのパフォーマンスを見るチャンスがついに到来か?
NBAは先日、ロードマネジメントのルール制定に全会一致で同意したと報じられた。
これにより、「NBAスター」に定義された選手は、条件を満たさなければロードマネジメントが適用されなくなる。
NBAスターたちにとっては難しい側面があるかもしれないが、NBAファンにとっては良い施策と言えるだろう。
中でもニューオーリンズ・ペリカンズのファンにとっては喜ばしい施策となるかもしれない。
hoopsrumors.comによると、NBAを代表するスーパースターのステフィン・カリーは2020-21シーズンを最後にペリカンズのホームアリーナでプレイしておらず、今回のルール変更によりペリカンズファンがカリーをホームアリーナで見られる可能性が高まったという。
今回のロードマネジメント規制がどう影響を及ぼすかはまだ分からないが、ロードマネジメントの適用により欠場するスターはベンチに座らなければならないため、少なくともファンがNBAスターを生で見られるチャンスは増えるだろう。
なお、「過去 3 シーズン中にオールスターまたはオール NBA チームに選出された選手」と定義されたNBAスターのリストは、現時点では以下の通りとなっている。
選手 | チーム |
---|---|
トレイ・ヤング | ATL |
デジョンテ・マリー | ATL |
ベン・シモンズ | BKN |
ジェイソン・テイタム | BOS |
ジェイレン・ブラウン | BOS |
ラメロ・ボール | CHA |
デマー・デローザン | CHI |
ザック・ラビーン | CHI |
ニコラ・ブーチェビッチ | CHI |
ドノバン・ミッチェル | CLE |
ジャレット・アレン | CLE |
ダリアス・ガーランド | CLE |
ルカ・ドンチッチ | DAL |
カイリー・アービング | DAL |
ニコラ・ヨキッチ | DEN |
ステフィン・カリー | GSW |
ドレイモンド・グリーン | GSW |
アンドリュー・ウィギンス | GSW |
クリス・ポール | GSW |
フレッド・バンブリート | TOR |
タイリース・ハリバートン | IND |
カワイ・レナード | LAC |
ポール・ジョージ | LAC |
レブロン・ジェイムス | LAL |
アンソニー・デイビス | LAL |
ジャ・モラント | MEM |
ジャレン・ジャクソンJr | MEM |
ジミー・バトラー | MIA |
バム・アデバヨ | MIA |
ヤニス・アンテトクンポ | MIL |
ジュルー・ホリデー | MIL |
クリス・ミドルトン | MIL |
ルディ・ゴベア | MIN |
カール・アンソニー・タウンズ | MIN |
マイク・コンリー | MIN |
アンソニー・エドワーズ | MIN |
ザイオン・ウィリアムソン | NOP |
ジュリアス・ランドル | NYK |
シェイ・ギルジアス・アレクサンダー | OKC |
ジョエル・エンビード | PHI |
ジェイムス・ハーデン | PHI |
ブラッドリー・ビール | PHX |
デビン・ブッカー | PHX |
ケビン・デュラント | PHX |
デイミアン・リラード | POR |
ドマンタス・サボニス | SAC |
ディアーロン・フォックス | SAC |
パスカル・シアカム | TOR |
ラウリ・マルカネン | UTA |
なお、デマー・デローザン、ステフィン・カリー、クリス・ポール、レブロン・ジェイムス、マイク・コンリー、ジェイムス・ハーデン、ケビン・デュラントについては、「開幕夜の時点で35歳以上、キャリア通算でレギュラーシーズン出場時間3万4000分以上もしくはレギュラーシーズンとプレイオフの出場試合数が1000試合以上」の例外が当てはまるため、バック・トゥ・バックの1試合を欠場することが認められる。