マイアミ・ヒートはNBAオールスターポイントガードのトレード先最有力候補に挙がっている。

ヒートとリラードは相思相愛であり、リラードはいずれヒートに移籍すると見られているが、それが明日なのか、オフシーズン中なのか、レギュラーシーズン中なのか、まったく不透明な状況だ。

そのため、ヒートには「僕はトレードされるのでは？」と不安を感じながら過ごしている選手もいるだろう。

元NBAオールスタービッグマンのケビン・ラブによると、このような状況の時はリーダーシップが重要になるという。

ラブはヒートの現状について次のようにコメント。fadeawayworld.netが伝えている。

確かにチャレンジだ。

人生において未知は怖いものであり、誤解を生んだり、人々を誤った方向に導いてしまうこともあるんだ。

だが、ベテランであり、リーダーのひとりであり、影響力を持つひとりである僕は、チームメイトたちとの関係を築き、誰がここに来るのか、誰がここを去るのかを理解しなければならない。

共通の目的を見つけ、仲間たちから最高のパフォーマンスを引き出す方法を考え、シーズンの流れを理解し、このビジネスではシーズン中に物事がいかに早く変化することを理解することが重要だ。

ブレイザーズはリラードのトレード交渉を一時中断していたものの、最近になって再開したと報じられている。

だが、トレードが実現する目処は未だ立っていないため、ヒートの選手たちはいろんな可能性に備えなければならないだろう。

その意味でもNBAでたくさんのことを経験したラブは、ヒートにとって心強い存在となるに違いない。

なお、ヒートの現時点のロスターは以下の通りとなっている。

選手	キャリア	備考
バム・アデバヨ	6
ジャマリー・ブイエ	1	2ウェイ契約
トーマス・ブライアント	6
ジミー・バトラー	12
ジャマール・ケイン	1	2ウェイ契約
ジャスティン・シャンパニー	2
ケイレブ・ダニエルズ	0
タイラー・ヒーロー	4
ヘイウッド・ハイスミス	3
ハイメ・ジャケスJr	0
ニコラ・ジョビッチ	1
ケビン・ラブ	15
カイル・ラウリー	17
ケイレブ・マーティン	4
ドリュー・ピーターソン	0
ジョシュ・リチャードソン	8
ダンカン・ロビンソン	5
オーランド・ロビンソン	5
ドリュ・スミス	1	2ウェイ契約
コール・スワイダー	1
アロンデス・ウィリアムス	1