ジャズに移籍のジョン・コリンズが古巣ホークスに皮肉?「ここでは僕の成長が妨げられる」
アトランタ・ホークスでNBAキャリア6年を過ごしたジョン・コリンズは、このオフシーズン中のトレードでユタ・ジャズに移籍した。
長くトレードの噂がつきまとっていたコリンズによると、今回のトレードはストレス解消に繋がったというが、そもそもホークスは彼のNBA選手としての成長にふさわしい場所ではないと感じていたのかもしれない。
コリンズは現地18日、ホークスとホークスのファンに感謝のメッセージを伝えると共に、次のようにコメントしたという。hoopsrumors.comが伝えている。
僕がどん底に陥っている時も僕についてきてくれたことに感謝する。
僕に成長の場を与えてくれたことに感謝する。
だが、鷹が巣立つ時が来た。
ここでは僕の成長が妨げられる。
ホークスはこれまでコリンズとトレイ・ヤングを中心としたチームとして戦ってきた。
だが、昨年夏のトレードでデジョンテ・マリーを獲得すると、コリンズの役割は減少した。
ジャズへの移籍はコリンズのNBA選手としてのさらなる成長につながる可能性があるが、それが約束されたわけではない。
果たしてコリンズは新天地でさらに成長し、NBAキャリアを前に進めることができるだろうか?
なお、コリンズの昨季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2022-23 | NBAキャリア |
---|---|---|
G | 71 | 364 |
MP | 30.0 | 29.2 |
PTS | 13.1 | 15.8 |
TRB | 6.5 | 8.0 |
AST | 1.2 (キャリアワーストタイ) | 1.5 |
STL | 0.6 | 0.6 |
BLK | 1.0 | 1.0 |
TO | 1.1 | 1.4 |
FG% | 50.8% (キャリアワースト) | 55.1% |
3P% | 29.2% (キャリアワースト) | 35.6% |
FT% | 80.3% | 78.3% |