ジャレッド・バンダービルトがナゲッツとのNBAプレイオフシリーズを振り返る「第2戦で勝っていれば流れは変わった」
ロサンゼルス・レイカーズは昨季、トレード期限後に破竹の勢いでNBAプレイオフ進出を果たすと、ファーストラウンドでメンフィス・グリズリーズに、カンファレンスセミファイナルでゴールデンステート・ウォリアーズに勝利し、カンファレンスセミファイナルに進出した。
だが、ニコラ・ヨキッチとジャマール・マレーを中心としたナゲッツに太刀打ちできず、スウィープで敗退。
レイカーズの快進撃は残念な形で終わりを迎えてしまったが、ジャレッド・バンダービルトによると、もし第2戦を制すことができていればレイカーズに流れが来ていたという。
バンダービルトはナゲッツとのシリーズを振り返り、次のようにコメント。lakersnation.comが伝えている。
第2戦だったと思う。
勝てるはずだったし、最も勝つ可能性が高かった試合だった。
それが第2戦だ。
もしあの試合で勝っていれば、流れは変わっていただろう。
少なくとも1勝しなければならない。
もちろん目標は2勝することだ。
だが、1勝1敗でホームに戻れば、良い状況と言えるだろう。
僕たちの中に「第2戦は勝てた」という気持ちが確かにあった。
第1戦と第2戦はどちらも接戦だったが、僕たちは結果的にスウィープされてしまった。
だが、全体的にコンペティブなシリーズだったんじゃないかな。
試合終盤のいくつかのプレイが決め手になったんだ。
君たちも知っての通り、ナゲッツは試合を通して同じ方法でプレイした。
すごくたくさんのオプションがあり、多様性があった。
試合を通して戦略を忠実に実行した。
彼らは同じ方法でプレイし続けたんだ。
ナゲッツはシリーズを通して重要な場面で得点をあげた。
一方、レイカーズにはシューティングが不足しており、ナゲッツがホットになった時に対抗することができなかった。
とはいえ、レイカーズが急造チームだったことを考えると、大健闘だったと言えるだろう。
ケミストリーが一層高まるであろうNBA2023-24シーズンは昨季以上の結果を期待したいところだ。