ジャレッド・バンダービルトがモデルにした2人の元NBA選手とは?
昨季中のトレードでロサンゼルス・レイカーズに移籍したジャレッド・バンダービルトは、NBA屈指のディフェンダーのひとりだ。
先日レイカーズと4年4800万ドルの延長契約を結んだバンダービルトには、来季も主にディフェンスでの貢献が求められるだろう。
では、若い頃のバンダービルトはどのNBA選手を見て、育ったのだろうか?
バンダービルトによると、NBAレジェンドのペニー・ハーダウェイと、元レイカーズのラマー・オドムを見て学んだという。バンダービルトのコメントをlakersnation.comが伝えている。
僕はペニーを見て育った。
ペニーのプレイを何度も見て育った。
それと、ラマー・オドムが本当に好きだった。
当時の僕は自分のゲームのモデルとしてこの2人を見ていたんだ。
ドリブル、パス、シュート、何でもできるビッグガードだ。
だから、僕はこの2人を自分のゲームのモデルにしていたんだ。
ハーダウェイとオドムを比べると、バンダービルトはどちらかと言うとオドム寄りだろう。
バンダービルトのコメントを聞いたオドムは、次のように感謝の言葉を送った。
若い選手が僕の仕事に愛を示してくれることには、常に感謝している。
特にレフティーのレイカーの言葉には感謝している。
複数のポジションをこなせ、ポイントフォワードとして活躍したオドムは、レイカーズ時代にNBA連覇に貢献した偉大な選手のひとりだ。
バンダービルトにはまだ課題が多いものの、オドムのようにレイカーズで一時代を築くことを期待したい。
なお、バンダービルトとオドムのNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | J・バンダービルト | L・オドム |
---|---|---|
G | 244 | 961 |
MP | 20.5 | 33.4 |
PTS | 6.2 | 13.3 |
TRB | 6.6 | 8.4 |
AST | 1.5 | 3.7 |
STL | 1.0 | 0.9 |
BLK | 0.5 | 0.9 |
TO | 1.0 | 2.3 |
FG% | 57.3% | 46.3% |
3P% | 28.8% | 31.2% |
FT% | 64.3% | 69.3% |