ペイサーズのゼネラルマネージャー「バディ・ヒールドを移籍させるつもりはない」
NBA屈指のシューターであるバディ・ヒールドは、インディアナ・ペイサーズと延長契約を結ぶことができる。
だが、ヒールド陣営とペイサーズは延長契約について話し合ったものの、ヒールドはペイサーズのオファーに納得することができず、両陣営はトレード先を探すことで合意したと報じられた。
しかし、ペイサーズはまだヒールドを諦めていないようだ。
ペイサーズのゼネラルマネージャーを務めるチャド・ブキャナンはヒールドのトレードの噂について質問されると、次のように答えたという。clutchpoints.comが伝えている。
バディは我々がチームにいてほしいと思っている選手だ。
我々は今季、彼にこのチームにいてほしいと思っている。
バスケットボールのビジネスが関係することもある。
我々は彼と延長契約について話し合い、今は中断している。
だが、終わったわけではない。
我々はバディにここにいてほしい。
バディを移籍させるつもりはない。
ただし、チームの改善につながる機会があれば、話を聞く。
それが我々の仕事だ。
フロントオフィスとしてやらなければならないことだ。
我々がいま考えているのは、バディをロスターに残し、重要な一員として迎え入れることだ。
ヒールドはペイサーズからの延長契約オファーに納得できず、「僕はチームに必要とされていない」と感じたと報じられた。
そのためトレード先を探すことで合意したというが、ブキャナンGMの発言を聞く限り、ヒールドはNBA2023-24シーズンもペイサーズのユニフォームを着てプレイすることになりそうだ。
なお、延長契約が実現しなかった場合、ヒールドは来年夏に完全FAになる。