ロサンゼルス・レイカーズはこのオフシーズン中にオースティン・リーブス、八村塁、ディアンジェロ・ラッセル、ジャレッド・バンダービルトをロスターにとどめることに成功し、さらにクリスチャン・ウッド、ゲイブ・ビンセント、ジャクソン・ヘイズ、トレーン・プリンス、キャム・レディッシュを加えることで層に厚みを持たせた。

気になるのは、指揮官のダービン・ハムHCが誰をスターターとして起用するのか、ということだ。

その質問にハムHCが答えた模様。

lakersdaily.comによると、ディアンジェロ・ラッセル、オースティン・リーブス、レブロン・ジェイムス、アンソニー・デイビスをスターターとして起用し、残り1人はトレーニングキャンプで様子を見て決める予定であることを、ハムHCが明かしたという。

おそらく残り1枠には八村、もしくはバンダービルトが入るだろう。

相手に絶対的なエースがいる場合はバンダービルトを起用し、スコアリングが必要な時は八村を起用すると思われるが、トレーニングキャンプだけでなく、レギュラーシーズン中もケミストリーを確認し、柔軟に対応することになりそうだ。

なお、昨季の八村とバンダービルトのスタッツは以下の通りとなっている。

–	八村塁	J・バンダービルト
G	63	78
MP	23.3	24.1
PTS	11.2 （キャリアワースト）	7.9 （キャリアハイ）
TRB	4.5	7.5
AST	0.9 （キャリアワースト）	2.4 （キャリアハイ）
STL	0.3 （キャリアワースト）	1.1
BLK	0.4 （キャリアハイ）	0.3
TO	1.1	1.2
FG％	48.6％	54.8％
3P％	31.9％	32.2％ （キャリアハイ）
FT％	73.9％	69.1％