NBAオールスターのルカ・ドンチッチとカイリー・アービング擁するダラス・マーベリックスは、アブダビで開催されたプレシーズン初戦でミネソタ・ティンバーウルブズと対戦し、12点差で敗れた。

まだプレシーズンであり、主力選手たちの出場時間を制限したことを踏まえると、大きな問題ではないかもしれない。

だが、指揮官のジェイソン・キッドHCによると、マブスはディフェンスが不足しているという。

キッドHCはプレシーズン初戦を落とした後、マブスについて次のようにコメント。talkbasket.netが伝えている。

新たに加わった選手たちもいるから、一緒に過ごした時間はまだ短い。

だから、うまくはいかないかもしれない。

ディフェンスがかなり良かったシーンもあった。

すべてはリバウンドを奪えるかどうかだ。

我々は試合序盤に苦しんだ。

しかし、ローテーションによっては、コンビネーションによっては、リバウンドを奪う良い仕事をしたと思う。

オフェンスで良いスタートを切ることができなければ、精神的に悪い状況に陥ってしまう。

勝ちたいならオフェンスだけに頼るのではなく、ディフェンスしなければならない。

それを理解しなければならない。

この日はドンチッチが出場時間16分で25得点、5リバウンドを記録したものの、アービングはわずか2得点に終わった。

アービングとドンチッチについては相性問題が囁かれているが、次のプレシーズンゲームでチームとしてディフェンスを確認し、開幕に向けて調整したいところだ。

なお、ウルブズ戦のドンチッチとアービングのスタッツは以下の通りとなっている。

–	L・ドンチッチ	K・アービング
MP	16	13
PTS	25	2
TRB	5	1
AST	1	2
STL	0	0
BLK	0	1
TO	1	2
FG％	57.1％ （8/14）	16.7％ （1/6）
3P％	37.5％ （3/8）	0％ （0/2）
FT％	85.7％ （6/7）	–
+/-	-13	-22