元NBAオールスターガードのジェイムス・ハーデンは、フィラデルフィア・セブンティシクサーズからオファーされた契約内容に不満を持ち、トレードを要求した。

だが、ハーデンの市場価値が低下し、かつシクサーズが市場価値に見合わないリターンを要求していることにより、トレードが実現する見通しは経っていない。

そんな中、ハーデンがトレーニングキャンプ開始以降初めてインタビューに応じた模様。

ハーデンによると、シクサーズの一員としてNBAキャリアを終えることを望んでいたものの、一度失われた信頼が戻ることはないという。ハーデンのコメントをhoopsrumors.comが伝えている。

この状況だけでなく、人生の問題だ。

結婚と同じようなものだ。

誰かに対する信頼を失ってしまうと・・・。

言ってる意味が分かるかい？

すごく単純なことだ。

トレードでここに来た時、僕はシクサーとして引退したいと思っていた。

ここにいたかったし、シクサーとして引退したかった。

だが、フロントオフィスはそう考えていなかったんだ。

ハーデンは「フロントオフィスやフランチャイズとの関係はまだ修復できる？」と質問されると、「断固としてノーだ」と答えたという。

一方、ハーデンはプレシーズン最終戦とレギュラーシーズンの試合にシクサーズの一員としてプレイするつもりであることを明かした。

罰金処分回避のためなのは明らかだが、シクサーズの一員であり続けるモチベーションがない中、果たしてシクサーズはハーデンをどう起用するのだろうか？