トーリアン・プリンスがレイカーズの層の厚さに自信「全員にその日の主役になれるチャンスがある」
このオフシーズン中にロサンゼルス・レイカーズに加わったトーリアン・プリンスは、NBAプレシーズン4試合中3試合にスターターとして出場している。
ジャレッド・バンダービルトがつま先の痛みにより離脱したため、プリンスがスターターに抜擢されたわけだが、バンダービルトや八村塁と比べるとディフェンスとオフェンスのバランスがより取れたプリンスは、レギュラーシーズンでもスターターとして起用される可能性が高い。
だが、プリンスによると、レイカーズは選手層が厚いチームであり、どの選手にもスポットライトが当たるチャンスがあるという。
プリンスはレイカーズについて次のようにコメント。lakersnation.comが伝えている。
ロスターの層の厚みを踏まえると、全員にその日の主役になれるチャンスがある。
そういう選手がたくさんいて、さまざまなラインナップで戦えるのは素晴らしいことだ。
誰が当たるか分からないからね。
プリンスには主にオフ・ザ・ボールでの働きが求められるが、プリンスによると、彼はバスケットボールキャリアを通してオフ・ザ・ボールの動きを学んできたという。
僕はスパーズを見て成長した。
僕はそこの高校(サンアントニオのアール・ウォーレン高校)に通っていたからね。
大学の時はコーチ・ドリューという素晴らしいコーチがいた。
NBA入りした時はコーチ・ブデンホルツァーがいた。
Dハムもいた。
彼らが僕にゲームを教えてくれた。
僕は歳を取るにつれてそれを応用し、できるだけ効率的にプレイできるようにした。
彼らがそうさせてくれたんだ。
NBAプレシーズン4試合を通して3P成功率50%を記録しているプリンスは、アウトサイドシュートだけでなくディフェンスでも重要なオプションになれることを証明している。
自らの力でコーチ陣やチームメイトたちからの信頼を勝ち取りつつあるプリンスは、シーズンを通してレイカーズに不可欠な選手として活躍してくれそうだ。
なお、プリンスのNBAプレシーズンのスタッツは以下の通りとなっている。
– | GSW | BKN | SAC | GSW |
---|---|---|---|---|
MP | 12 | 19 | 20 | 20 |
PTS | 2 | 13 | 13 | 17 |
TRB | 1 | 1 | 7 | 1 |
AST | 0 | 1 | 1 | 1 |
STL | 1 | 0 | 2 | 2 |
BLK | 0 | 0 | 0 | 0 |
TO | 0 | 0 | 0 | 0 |
FG% | 20.0% (1/5) | 71.4% (5/7) | 55.6% (5/9) | 83.3% (5/6) |
3P% | 0% (0/3) | 60.0% (3/5) | 40.0% (2/5) | 80.0% (4/5) |
FT% | – | – | 100% (1/1) | 75.0% (3/4) |
+/- | -15 | +4 | +12 | +5 |