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空港でチーム帯同を拒否されたシクサーズがジェイムス・ハーデンに伝えたこととは?

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空港でチーム帯同を拒否されたシクサーズがジェイムス・ハーデンに伝えたこととは?

フィラデルフィア・セブンティシクサーズのジェイムス・ハーデンは、現地26日と28日のロードゲームに元NBAオールスターガードのジェイムス・ハーデンを帯同させないと報じられている。

ハーデンが「個人的理由」によりバスケットボール活動からしばらく離れていたことにより、コンディションを懸念したためだ。

シクサーズはハーデンに「フィラデルフィアに残ってコンディショニングに専念したほうが良い」と伝えたというが、ハーデンはそれを強制力のある要求ではなく、単なる提案と受け止めると、「そうする必要がない」と感じたハーデンはチームメイトたちと共にミルウォーキーにフライトするために空港に向かった。

しかし、空港に到着したハーデンはチャーター機に乗り込もうとしたところ、警備員に制止され、「チーム帯同は許可されていない」と伝えられたと報じられている。

その後、シクサーズのゼネラルマネージャーを務めるエルトン・ブランドとニック・ナースHCがハーデンに話をした模様。

larrybrownsports.comによると、ブランドGMとナースHCはハーデンに、「追跡システムで君のスピードとコンディションをモニターしたい。我々のトレーニング計画のためにここに戻ってきてほしい」と伝えたという。

ハーデンは空港で警備員に「帯同は許可されていない」と伝えられた時、不満を隠せず、「シクサーズは僕を邪魔者とみなし、排除しようとしている」と受け止めたと報じられている。

ブランドGMとナースHCはハーデンをなだめるために話をしたのだろうが、おそらくハーデンが完全に納得することはないだろう。

ハーデンはシクサーズとロサンゼルス・クリッパーズのトレード交渉が決裂したことに苛立ち、ヒューストンにひとり向かったと噂されている。

すでにNBA2023-24シーズンは開幕し、ハーデンのトレードが今すぐ実現する可能性はほとんどない中、ホーム開幕戦となる現地29日のポートランド・トレイルブレイザーズ戦でシクサーズとハーデンがどう対処するのか注目が集まるところだ。

なお、シクサーズの今後10試合のスケジュールは以下の通りとなっている。

現地日付対戦チームホームorアウェイ
10/28トロント・ラプターズアウェイ
10/29ポートランド・トレイルブレイザーズホーム
11/2トロント・ラプターズホーム
11/4フェニックス・サンズホーム
11/6ワシントン・ウィザーズホーム
11/8ボストン・セルティックスホーム
11/10デトロイト・ピストンズアウェイ
11/12インディアナ・ペイサーズホーム
11/14インディアナ・ペイサーズホーム
11/15ボストン・セルティックスホーム

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