51得点を記録するも敗れたザック・ラビーン「この状況を悪化させたくない」
シカゴ・ブルズは現地27日にトロント・ラプターズに勝利し、NBA2023-24シーズン初勝利を挙げた。
開幕戦でオクラホマシティ・サンダーに大敗し、選手ミーティングを急遽開催したブルズにとって大きな勝利だったのは間違いない。
だが、その勢いを持続させることができず、現地28日にデトロイト・ピストンズに敗れてしまった。
この日NBAキャリアベストとなる51得点を記録したザック・ラビーンは、開幕2試合で平均12.0得点、FG成功率23.3%、3P成功率13.3%にとどまったことについて質問されると、次のように答えたという。eurohoops.netが伝えている。
自分のパフォーマンスとオフェンスには満足していなかった。
あのようなパフォーマンスをして負けてしまうのは、本当に腹が立つ。
最悪だ。
僕たちはこの状況が悪化し、窮地に立たされることを望んでいない。
僕たちは毎日努力している。
この問題を解決しなければならない。
ブルズは前日、ラプターズとのオーバータイムにもつれる激闘を繰り広げたばかりだった。
そのため疲労が溜まっていたのかもしれないが、若手中心に再建中のピストンズに勝利し、勢いを持続させたかったところだろう。
もし今季実績を残すことができなければ、ブルズはロスターを再編すると噂されている。
好スタートを切ることができなかったブルズはここから波に乗り、ネガティブな話題を打ち消すことができるだろうか?
なお、ラビーンの今季3試合のスタッツは以下の通りとなっている。
– | OKC | TOR | DET |
---|---|---|---|
MP | 25 | 38 | 37 |
PTS | 16 | 8 | 51 |
TRB | 4 | 5 | 4 |
AST | 3 | 1 | 0 |
STL | 0 | 0 | 1 |
BLK | 0 | 1 | 0 |
TO | 4 | 3 | 4 |
FG% | 25.0% (4/16) | 21.4% (3/14) | 57.6% (19/33) |
3P% | 22.2% (2/9) | 0% (0/6) | 53.8% (7/13) |
FT% | 100% (6/6) | 100% (2/2) | 75.0% (6/8) |
+/- | +1 | -23 | -8 |