シクサーズがトレードターゲットにする可能性がある2選手とは?
フィラデルフィア・セブンティシクサーズは現地12月31日、ロサンゼルス・クリッパーズとのトレードでジェイムス・ハーデン、PJ・タッカー、フィリップ・ペトルシェフを放出し、マーカス・モリス、ニコラス・バトゥーム、ロバート・コビントン、KJ・マーティン、2028年の保護されていないNBAドラフト1巡目指名権、2巡目指名権2つ、スワップ権、第3のNBAチームから未来のドラフト1巡目指名権を獲得すると報じられた。
だが、シクサーズの動きはこれで終わらず、獲得した資産をトレードパッケージに加え、NBAスター獲得を狙うと見られている。
では、現時点ではどのNBA選手がシクサーズのトレードターゲットなのだろうか?
larrybrownsports.comによると、シクサーズはシカゴ・ブルズのザック・ラビーンとトロント・ラプターズのOG・アヌノビーをトレードターゲットにする可能性があるという。
5年2億1500万ドルの契約2年目を迎えているラビーンには、トレードの噂が浮上している。
もしブルズが2月のトレード期限までに十分な成績を残せなかった場合、ラビーンをトレードで放出する可能性は十分にある。
ただし、ブルズは相当な資産とのトレードを要求するだろう。
一方、アヌノビーにもトレードの噂が絶えないが、来年夏にFAになる可能性があるため、トレードの可能性はある。
NBAオールディフェンシブチームに選出された実績を誇り、ニック・ナースHCの下でプレイした経験を持つアヌノビーは、シクサーズにとって良いオプションとなるだろう。
とはいえ、シクサーズは他のチームの状況と市場を調査したうえで、多くのNBAスターをトレードターゲットリストに加えることになりそうだ。
なお、ラビーンとアヌノビーの昨季のスタッツは以下の通りとなっている。
– | Z・ラビーン | OG・アヌノビー |
---|---|---|
G | 77 | 67 |
MP | 35.9 | 35.6 |
PTS | 24.8 | 16.8 |
TRB | 4.5 | 5.0 |
AST | 4.2 | 2.0 |
STL | 0.9 | 1.9 (キャリアハイ) |
TO | 2.5 | 2.0 |
FG% | 48.5% | 47.6% |
3P% | 37.5% | 38.7% |
FT% | 84.8% | 83.8% (キャリアハイ) |