グレッグ・ポポビッチHCがキャッチ&シュート成功率56.3%のチェディ・オスマンを絶賛「若手たちの良い模範」
NBAキャリア6年をクリーブランド・キャバリアーズで過ごしたチェディ・オスマンは、オフシーズン中のトレードでサンアントニオ・スパーズに移籍した。
スパーズはNBAドラフト1位選手のビクター・ウェンバンヤマを獲得したことで話題を集めているが、再建中のスパーズには若手が多く、経験不足は否めない。
だが、名将グレッグ・ポポビッチHCによると、28歳のオスマンがリーダーシップを示し、若手選手たちを正しい方向に導いているという。
ポポビッチHCはオスマンについて次のようにコメント。hoopsrumors.comが伝えている。
彼はこのチームにおいて経験豊富なベテランのような存在だ。
彼はプレイの方法を理解し、情熱と積極性を持ってプレイしている。
攻守にわたってハードワークしている。
すべての若手選手たちにとって、彼は本当に良い模範になっているんだ。
トレード直後のオスマンにはウェイブされる可能性があると報じられていたものの、スパーズはオスマンをキープ。
オスマンはその期待に応えるように、キャッチ%シュート成功率56.3%を記録するなど、素晴らしいパフォーマンスを見せている。
ベテランが少ないスパーズにとって、オスマンような経験ある選手は貴重な存在となるだろう。
なお、オスマンの今季のスタッツは以下の通りとなっている。
– | DAL | HOU | LAC | PHX |
---|---|---|---|---|
MP | 22 | 23 | 17 | 19 |
PTS | 12 | 14 | 12 | 9 |
TRB | 0 | 2 | 1 | 2 |
AST | 2 | 1 | 1 | 1 |
STL | 0 | 0 | 1 | 1 |
BLK | 1 | 0 | 1 | 0 |
TO | 0 | 3 | 0 | 0 |
FG% | 50.0% (5/10) | 71.4% (5/7) | 57.1% (4/7) | 57.1% (4/7) |
3P% | 33.3% (2/6) | 667% (4/6) | 50.0% (2/4) | 50.0% (1/2) |
FT% | – | – | 100% (2/2) | 0% (0/1) |
+/- | -11 | +9 | -5 | +6 |