クリッパーズデビュー戦を落としたジェイムス・ハーデン「可能性は無限大」
先日のトレードでフィラデルフィア・セブンティシクサーズからロサンゼルス・クリッパーズに移籍したジェイムス・ハーデンが、現地6日にマディソンスクエアガーデンで行われたニューヨーク・ニックス戦でクリッパーズデビューを果たした。
クリッパーズを指揮するタイロン・ルーHCは、ハーデン、ラッセル・ウェストブルック、ポール・ジョージ、カワイ・レナード、イビチャ・ズバッツをスターターに起用。
試合は第3Qまで一進一退の展開だったものの、第4Qに入るとホームのニックスが流れを掴み、ハーデンはクリッパーズデビュー戦を白星で飾ることができなかった。
だが、ハーデンには一定の手応えがあったのかもしれない。
ハーデンは試合後、クリッパーズデビュー戦を次のように振り返ったという。fadeawayworld.netが伝えている。
可能性は無限大だ。
僕たちは第3Qまで堅実なプレイをしていた。
ただ、オフェンス面でリズムを掴むことができなかった。
決まるであろうイージーショットを何本もミスしてしまったんだ。
この日のビッグ4は揃って二桁得点を記録したものの、20得点以上を記録した選手はいなかった。
クリッパーズはハーデン加入後初戦ということもあり、ぎこちなさは隠せなかったが、スターターだけで15ターンオーバーを記録するなど精彩を欠いただけに、修正しなければならない点は決して少なくないだろう。
果たしてクリッパーズはケミストリーを構築し、フランチャイズ初となるNBAタイトル獲得へ突き進むことができるだろうか?
なお、ハーデンのこの日のスタッツは以下の通りとなっている。
– | NYK |
---|---|
MP | 31:22 |
PTS | 17 |
TRB | 3 |
AST | 6 |
STL | 1 |
BLK | 0 |
TO | 2 |
FG% | 66.7% (6/9) |
3P% | 50.0% (2/4) |
FT% | 100% (3/3) |
+/- | -18 |