ダービン・ハムHCがキャム・レディッシュを擁護「彼がいなければ接戦になっていなかった」
ロサンゼルス・レイカーズは先日、昨季NBAファイナリストのマイアミ・ヒートに敗れ、勝率は5割を切った。
レイカーズにも勝利のチャンスはあったものの、最後のポゼッションでレブロン・ジェイムスからのパスを受け取ったキャム・レディッシュが3ポイントを外してしまい、逆転勝利はならなかった。
オースティン・リーブスによると、ジェイムスはロッカールームに戻った後にレディッシュに励ましの言葉をかけたというが、指揮官のダービン・ハムHCもレディッシュの貢献を評価している模様。
ハムHCはレディッシュの最後のシュートについて質問されると、次のように答えたという。lakersnation.comが伝えている。
彼は自信を持ってあのショットを撃った。
我々は結果を受け入れる。
レブロンは彼の仕事をした。
右サイドにドライブし、相手を引き付け、ディフェンスを崩した。
キャムはワイドオープンだった。
すごく良い形だったが、我々はこれからも彼にやらせ続けるつもりだ。
彼は毎日あのショットの練習をしている。
だから、我々は彼をあの場所に置き、シュートを決めさせる。
少なくともシュートを撃たせる。
キャムのディフェンスでの貢献とオフェンスでのいくつかの活躍がなければ、我々は接戦に持ち込むことができなかっただろう。
今夜の彼は素晴らしかった。
この日のレイカーズはジャレッド・バンダービルト、八村塁、ジャクソン・ジェイズ、ゲイブ・ビンセント抜きで臨み、ディアンジェロ・ラッセルが2度のテクニカルファウルにより退場、アンソニー・デイビスが足の不調によりベンチに下がるなど、特に終盤は人手不足の状態で戦わなければならなかった。
明日のヒューストン・ロケッツ戦は八村が復帰する見込みであり、ヘイズとデイビスも出場できる可能性がある。
タフなディフェンスを誇り、現在3連勝中と波に乗るロケッツとの試合は、レイカーズにとって現在地を確認する機会ともなりそうだ。