ジョエル・エンビードがピストンズの選手たちに問い詰められたことを明かす「ルールを知らない人々」
フィラデルフィア・セブンティシクサーズのNBAオールスタービッグマン、ジョエル・エンビードは、現地10日に行われたデトロイト・ピストンズ戦で33得点、16リバウンドを記録し、勝利に貢献した。
インシーズントーナメントのグループステージの1試合だったこの日、エンビードはすでに勝利が確定していたにも関わらず、最後の最後の3ポイントを放った。
レギュラーシーズンの試合であれは、ボールを持って試合終了のブザーを待つところだろう。
だが、インシーズントーナメントのグループステージではタイブレイクのケースにも備えなければならない。
そのためエンビードは最後の3ポイントを放った(ブザー後のショットのためノーカウント)というが、エンビードによると、最後のショットを無礼と感じたピストンズの選手たちから問い詰められたという。エンビードのコメントをclutchpoints.comが伝えている。
僕が唯一気付いたのは、人々が僕に喧嘩をけしかけようとしてきたことだ。
なぜなら、彼らはルールを知らないからね。
トーナメントでは得点が重要だ。
あのショットがカウントされたら良かったね。
実際のところ、彼らが僕と喧嘩しようとしていることは知らなかった。
だから、その様子を見てみたかった。
(インシーズントーナメントでは)すべてがカウントされる。
チームで何かにチャレンジするのは楽しい。
どうなったとしても、僕たちはその結果を受け入れるよ。
ピストンズでは選手たちだけでなく、コーチたちもエンビードのラストショットに不満を持っていたという。
とはいえ、エンビードが語ったように、インシーズントーナメントでは1点が大きな結果につながる可能性がある。
もしピストンズがそれを理解していなかったのなら、モンティ・ウィリアムスHCの伝達ミスと言えそうだ。