ザック・ラビーンがブルズのPRチームを押しのけた理由とは?「単なるミスコミュニケーション」
シカゴ・ブルズは現地18日に昨季NBAファイナリストのマイアミ・ヒートに勝利し、連敗を3で止めた。
7連勝中のヒートを激闘の末に破ったブルズの選手たちが試合後に勝利の喜びを分かち合った一方で、ザック・ラビーンは早々とロッカールームに戻った。
ラビーンはコートを去ろうとした時にブルズのPRチームにインタビューのためにコートに残るよう求められたものの、それを払い除けるようにして拒否したため、NBAファンは「ラビーンがフラストレーションを感じてる」と勘ぐり始めたわけだが、この件についてラビーンが説明した模様。
ラビーンによると、PRチームとの単なるミスコミュニケーションだったという。ラビーンのコメントをlarrybrownsports.comが伝えている。
僕たちとPRチームの間の単なるミスコミュニケーションだった。
僕たちなら大丈夫。
僕はまったく腹を立てていないよ。
君たちも分かっていると思うが、勝てて嬉しい。
ラビーンによると、現地20日にもヒートとの対戦を控えているため、勝利を祝うような気分にはなれなかったという。
ラビーンにはトレードの噂が浮上している。
そのためラビーンの一挙手一投足に常に注目が集まっており、今後もネガティブな話題が何度も取り上げられるだろう。
だが、ラビーンは外野のノイズを気にすることなく、ブルズの勝利だけに集中するに違いない。
なお、この日のラビーンのスタッツは以下の通りとなっている。
– | MIA |
---|---|
MP | 35 |
PTS | 13 |
TRB | 8 |
AST | 6 |
STL | 3 |
BLK | 1 |
TO | 1 |
FG% | 50.0% (5/10) |
3P% | 42.9% (3/7) |
FT% | – |
+/- | -2 |