アンソニー・デイビス「僕のディフェンス面の役割はすべて」
ロサンゼルス・レイカーズのアンソニー・デイビスはここ2試合で合計11ターンオーバーと、オフェンス面においては精彩を欠いている。
だが、ディフェンス面では存在感を放ち、ここ3試合で合計15ブロックショットを記録。
デイビスによると、ディフェンスのアンカーとなる役割を果たすように心掛けているという。
デイビスはポートランド・トレイルブレイザーズに勝利した後、ディフェンス面の役割について質問されると、次のようにコメント。lakersnation.comが伝えている。
すべてだ。
Dライン、ラインバッカー、セーフティ、コーナーバック、すべてだ。
僕はどこにでもいる。
チームのためにやるだけだ。
前に仲間たちに言ったように、ボールにプレッシャーをかけ、相手が僕のところに来るようにしてもらえれば、僕は皆を助ける。
僕は仲間たちのためにディフェンスのアンカーになるように努めているし、彼らには僕が控えていることを知らせている。
それにより、選手たちは自信を持ってボールにプレッシャーをかけることができる。
今夜はキャム(・レディッシュ)が何度かスティールしてくれた。
DLo(ディアンジェロ・ラッセル)、ブロン(レブロン・ジェイムス)、ルイ(八村塁)、AR(オースティン・リーブス)、TP(トーリアン・プリンス)は相手にプレッシャーをかけ、不快にさせようとした。
もし彼らが抜かれてしまったとしても、バックラインには僕がいることを知っておいてほしい。
デイビスは股関節の状態がまだ100%ではないというが、ディフェンス面では安定して結果を残している。
今季のレイカーズはディフェンスに重きを置いているものの、NBA屈指のディフェンダーに成長したジャレッド・バンダービルトの離脱が影響しているのか、平均失点はウェスタン・カンファレンス7位にとどまっている。
果たしてレイカーズはチームとしてディフェンスを向上させ、NBAタイトル奪還につなげることができるだろうか?