38歳のレブロン・ジェイムスが好調な理由とは?「今年のオフはいつもよりコートに立つことができた」
ロサンゼルス・レイカーズのレブロン・ジェイムスは、NBAキャリア21年目の今季も支配力あるパフォーマンスを見せている。
現地19日のヒューストン・ロケッツ戦では今季ベストの37得点を記録するなど、来月39歳になるとは思えないパフォーマンスを発揮しているジェイムス。
ジェイムスは「シーズン序盤にリズムを掴むことができた理由は?」と質問されると、次のように答えたという。lakersnation.comが伝えている。
今年のオフシーズンはいつも以上にコートに立つことができたんだ。
なぜなら、過去数年間は足を怪我していたからね。
だから、足を休めることなく必要なすべてに取り組むことができた。
それによりリズムを維持することができた。
バウンス、バネ、素速い動き、そういったものが戻ってきたのさ。
一方、ジェイムスの出場時間を懸念しているNBAファンも少なくないだろう。
ジェイムスの今季の平均出場時間は34.4分。
昨季の35.5分と比べると減少しているものの、やはりジェイムスのパフォーマンスと健康を維持するためにも出場時間をコントロールしたいところだ。
レイカーズはジャレッド・バンダービルトやゲイブ・ビンセントが復帰し、フルロスターになってからジェイムスの出場時間をマネジメントすると見られているが、いずれにせよジェイムスが今のパフォーマンスと健康をシーズンを通して維持できることを祈るばかりだ。
なお、ジェイムスの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2023-24 | NBAキャリア |
---|---|---|
G | 13 | 1434 |
MP | 34.4 | 38.0 |
PTS | 26.4 | 27.2 |
TRB | 8.2 | 7.5 |
AST | 6.5 | 7.3 |
STL | 1.7 | 1.5 |
TO | 4.0 | 3.5 |
FG% | 58.6% | 50.5% |
3P% | 39.7% | 34.5% |
FT% | 69.1% | 73.5% |