足の怪我により昨季を全休したオクラホマシティ・サンダーのチェット・ホルムグレンが、サマーリーグで復帰した。

多くのNBAファンは今年のNBAドラフト1位でサンアントニオ・スパーズに入団したビクター・ウェンバニャマに熱視線を注いでいるため、ホルムグレンは昨年ほど注目されていない。

だが、サイズとウィングスパンがあり、アウトサイドでもプレイできるホルムグレンは、相手にとって悪夢のようなNBA選手になる可能性がある。

ベテランガードのパトリック・ベバリーも、ホルムグレンを高く評価しているのかもしれない。

ベバリーはホルムグレンについて次のようにコメント。fadeawayworld.netが伝えている。

僕はリーグにいる何人かと話をした。

チェットについて質問したのだが、彼らはこう答えた。

「パット、彼は良い選手になるだろう。サイズや才能があるからではない。彼の姿勢だ。彼は物怖じしないし、怖がらない。タフだ。NBAで生き残るために必要な要素を持っている。タフなメンタルを持ち、すべての試合でチャレンジを受け入れるだろう。彼は相手に立ち向かうことを好んでいる」とね。

ホルムグレンはそのスタイルから、NBAオールスターフォワードのケビン・デュラントに例えられることがある。

これから身体を強くしていくだろうが、果たしてホルムグレンはNBAを代表するスーパースターに成長することができるだろうか？

なお、ホルムグレンのサマーリーグ2試合のスタッツは以下の通りとなっている。

–	UTA	MEM
MP	29	30
PTS	15	10
TRB	9	11
AST	2	1
STL	0	2
BLK	4	3
TO	3	6
FG％	42.9％ （6/14）	37.5％ （3/8）
3P％	0％ （0/1）	0％ （0/4）
FT％	50.0％ （3/6）	100％ （4/4）
+/-	+13	+5