NBAキャリア11年のテレンス・ロスが、プロバスケットボール選手としてのキャリアを終えることを決断した模様。

basketnews.comによると、現在32歳のロスはポッドキャストを通し、現役生活に終止符を打つことを発表したという。

（海外のクラブチームからオファーを届いてから）時間が経った。

引退だ。

家で父親として過ごすこと、家族の一員であることがどれほど好きなのか気付き始めたんだ。

NBAキャリア11年のテレンス・ロス「セルビアのチームからオファーがあった」

（NBAの）試合を見た時、「試合に出られなくて本当に悔しい」と思わなかった。

最初に頭に浮かんだのは、「OK、ボストンがニューヨークと対戦するぞ」だったんだ。

ロスによると、怪我も引退を決断した理由のひとつだったという。

ロスは引退を発表した後、NBAキャリアの多くを過ごしたオーランド・マジックの試合観戦に訪れると、ファンから拍手で称えられた。

元スラムダンクコンテスト王者のロスは今後は家でのんびりと過ごし、かつての同僚たちのプレイを配信を通して見守ることだろう。

なお、ロスのNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。

–	NBAキャリア
TM	トロント・ラプターズ オーランド・マジック フェニックス・サンズ
G	733
MP	24.5
PTS	11.0
TRB	2.8
AST	1.3
STL	0.8
TO	1.0
FG％	41.8％
3P％	36.2％
FT％	83.7％