ロサンゼルス・レイカーズは現地7日に行われたニューオーリンズ・ペリカンズとのNBAインシーズントーナメント準決勝を44点差で制し、決勝進出を決めた。

44点差での勝利は2011年のクリーブランド・キャバリアーズ戦（55点差）以来となる大勝だ。

あと1勝すればNBAインシーズントーナメントの初代王者となるわけだが、レイカーズの選手たちはインシーズントーナメントをNBAプレイオフの準備としてみているのかもしれない。

NBAオールスターのレブロン・ジェイムスはペリカンズに快勝した後、次のようにコメントしたという。fadeawayworld.netが伝えている。

ポストシーズンに向けて準備するには素晴らしい時期だと思う。

早い段階でその感触を掴むことができる。

サンズとの試合でさえ、プレイオフのような雰囲気だった。

ポストシーズンの経験がない選手たち、サードラウンド（カンファレンスファイナル）に進出したことがない選手たちにとって、それを感じられるような試合だったんじゃないかな。

インシーズントーナメントがスタートして以来、ジェイムスはプレイオフモードのようなパフォーマンスを見せている。

「マイアミ・ヒート時代のレブロンが戻ってきた」とファンに感じさせるほど、素晴らしいプレイを繰り広げているジェイムス。

もしレイカーズがインシーズントーナメント初代王者を勝ち取ることができれば、ジェイムスは唯一無二の存在になるに違いない。

なお、ジェイムスのペリカンズ戦のスタッツは以下の通りとなっている。

–	NOP
MP	22
PTS	30
TRB	5
AST	8
STL	0
BLK	0
TO	0
FG％	75.0％ （9/12）
3P％	100％ （4/4）
FT％	100％ （8/8）
+/-	+36