ドレイモンド・グリーンと同郷のダービン・ハムHC「僕は彼に手を差し伸べる」
ゴールデンステイト・ウォリアーズのドレイモンド・グリーンは先日、NBAから無期限の出場停止を命じられた。
グリーンはNBAゲームからしばらく離れてカウンセリングを受けると見られているが、ロサンゼルス・レイカーズを指揮するダービン・ハムHCにはグリーンを手助けする用意があるようだ。
グリーンと同郷ミシガン州サギノー出身のハムHCは、グリーンについて次のようにコメント。lakersnation.comが伝えている。
残念な状況だ。
彼が今回の件から学び、知恵を得られることを願っている。
もし彼が連絡してきたら、僕は確実に手を差し伸べる。
人間としてね。
多くの場合、我々は問題そのものに囚われてしまい、人間としての状態を確認することを忘れてしまうものだ。
レイカーズにはハムHCをはじめ、NBAスターのレブロン・ジェイムスなどグリーンと友情を築いている選手もがいる。
彼らは人間としてグリーンに接し、彼が立ち直るのを手助けすることだろう。
なお、ウォリアーズを指揮するスティーブ・カーHCはグリーンに対する出場停止について、次のようにコメントしている。
ドレイモンドを助けることが重要だ。
ドレイモンドはゲームから離れ、変化を起こす時だ。
簡単なことではない。
「OK、5試合欠場すれば大丈夫だろう」といったようなことではない。
リーグは無期限の出場停止を決定した。
試合数で決まるわけではない。
重要なのはドレイモンドを助けることだ。
コート上の暴言に関することだけではない。
彼の人生に関することだ。
僕が信じている人間、何年も前から知っている人間のことだ。
僕は彼の誠実さをすごく気に入っている。
ルディ(・ゴベア)の首を絞め、ユスフ(・ナーキッチ)に暴行し、昨年ジョーダン(・プール)にパンチを見舞った男の話をしている。
その男こそ変わらなければならない。