古巣凱旋のジョーダン・プールがウォリアーズ時代を振り返る「成功の時間」
オフシーズン中のトレードでゴールデンステイト・ウォリアーズからワシントン・ウィザーズに移籍したジョーダン・プールが、現地22日に古巣に凱旋する。
ウォリアーズはステフィン・カリー、クレイ・トンプソン、ドレイモンド・グリーンを中心としたチームであり、ウォリアーズ時代のプールはボールを持つ機会を十分に与えられないことに不満を持っていると報じられたこともあったが、プールはウォリアーズでの時間を愛おしく思っているのかもしれない。
プールは古巣凱旋を前に、ウォリアーズ時代について次のようにコメント。fadeawayworld.netが伝えている。
成功の時間だ。
たくさんのことを学んだ。
それ以上を求めることはできない。
チャンピオンになった。
ルーン(ケボン・ルーニー)と一緒にプレイした。
史上最も偉大な選手たちと一緒にプレイした。
アンドリュー・ウィギンスと一緒にプレイした。
素晴らしい男たちと出会った。
スタッフも素晴らしかった。
最高の経験だった。
チャンピオンになるためには何が必要かを知ることができた。
最高だ。
プールは2021-22シーズンのNBAタイトル獲得において重要な選手のひとりだった。
だが、昨年夏にドレイモンド・グリーンとの間に問題が生じると、それがウォリアーズのロッカールームにネガティブな影響を及ぼしてしまい、プールは結果的にトレードで放出されることとなった。
しかし、ウォリアーズファンはプールへの感謝を忘れず、大歓声で彼を迎え入れることだろう。
ウィザーズでは厳しい時間を強いられているが、古巣との対戦が本来の彼になるきっかけとなることを期待したいところだ。