サンアントニオ・スパーズのNBAドラフト1位選手、ビクター・ウェンバンヤマは、現地23日に行われたダラス・マーベリックス戦を欠場した。

試合前のウォームアップ中にマブスのボールボーイの足を踏み、足首を捻ってしまったためだ。

NBAオールスターガードのルカ・ドンチッチによると、ウェンバンヤマが怪我したことは試合が終わるまで知らなかったという。

ドンチッチはマブスを勝利に導いた後、ウェンバンヤマについて次のようにコメント。basketnews.comが伝えている。

僕は彼がウォームアップ中に怪我してしまったことさえ知らなかった。

ウォームアップ中に怪我したのか？

不運だ。

彼のような選手とは常に対戦したいと思うものだ。

だから残念だ。

スパーズを指揮する名将グレッグ・ポポビッチHCによると、ウェンバンヤマはプレイできる状態ではあったが、「予防措置」としてマブス戦を欠場させたという。

スパーズは先日、NBAインシーズントーナメント王者のロサンゼルス・レイカーズを下して長い連敗を止めたものの、その後再び連敗街道に乗ってしまい、現在4連敗中。

スパーズはもちろんウェンバンヤマにとっても厳しい時間はまだまだ続きそうだが、スパーズの選手たちは今が基盤固めであることを認識しつつ、NBA選手として成長することだろう。

なお、スパーズの今後10試合のスケジュールは以下の通りとなっている。