ケビン・デュラントがサンズの状況に不満?
NBAスターのケビン・デュラント、デビン・ブッカー、ブラッドリー・ビール擁するフェニックス・サンズは、現在14勝14敗でウェスタン・カンファレンス11位にとどまっている。
彼らの怪我による離脱がサンズの今の成績に影響していると言えるだろうが、ブルックリン・ネッツ時代に同じ状況を経験したデュラントは現状にまったく満足できていないのかもしれない。
NBAインサイダーのエイドリアン・ウォジナロウスキー記者によると、デュラントはサンズの状況に不満を募らせているという。ウォジナロウスキー記者にコメントをhoopsrumors.comが伝えている。
ケビン・デュラントから始めよう。
フェニックスにいる人々、組織の周りにいる人々と話をすると、彼らはデュラントが不満を持っていると感じている。
もちろんブラッドリー・ビールの欠場も影響している。
このチームは3人のスターを中心に構築された。
デュラントとブラッドリー・ビールを大規模なトレードで獲得したことにより、彼らのロスターは骨抜きになった。
ミニマム契約の選手たちを獲得せざるを得なくなった。
彼らにはチームを改善するための資産、NBAドラフト指名権、トレード資産が不足している。
この問題については、彼らはケビン・デュラントと共に対処しなければならない。
皆も前に見たはずだ。
チームがどうやって構築されたかを踏まえると、彼らは短期間で大きく勝たなけれならない。
ケビン・デュラントは健康であり、今もオールNBAレベルでプレイしているのだからなおさらだ。
この組織は多くの問題を抱えている。
すぐに変えなければならない。
サンズは不足しているピースを補うため、2月のトレード期限までにロスターを調整すると見られている。
だが、サンズには即戦力獲得が期待できるようなトレード資産がない。
即戦力を獲得したいなら、ビッグ3を除けばユスフ・ナーキッチ、グレイソン・アレン、ナシール・リトルをトレード要員としなければならないだろう。
果たしてサンズはデュラント、カイリー・アービング、ジェイムス・ハーデンを擁した当時のネッツの二の舞いになるのを避けることができるだろうか?