鉄人ミカル・ブリッジズが第1Qのみの出場に苦言「気に入らなかった」
ブルックリン・ネッツは現地27日にミルウォーキー・バックスに22点差で敗れ、今季の成績を15勝16敗とした。
この日のネッツはバック・トゥ・バック2日目の試合だったからか、キャメロン・ジョンソン、スペンサー・ディンウィディ、ドリアン・フィニー・スミス、ニコラス・クラクストンを欠場させ、ロイス・オニール、キャム・トーマス、ミカル・ブリッジズを第1Qのみの出場にとどめた。
NBA入り後すべての試合に出場しているブリッジズの記録が途絶えることはなかったものの、ブリッジズは不満を感じているようだ。
ブリッジズはバックス戦を終えた後、次のようにコメントしたという。hoopsrumors.comが伝えている。
連続出場試合数を伸ばすためだけにコートに立ちたくなかった。
健康だったから、もっとプレイしたかった。
この選択は気に入らない。
明らかに面白くなかった。
ネッツを指揮するジャック・ボーンHCによると、長期的な視点で主力選手たちに休みを与えたという。
ブリッジズに対しては記録が途絶えないよう配慮したのかもしれないが、それが逆にブリッジズに不快な思いをさせてしまったのかもしれない。
とはいえ、休養十分のブリッジズには現地29日のワシントン・ウィザーズ戦でチームを勝利に導くパフォーマンスを期待したいところだ。
なお、ブリッジズの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2023-24 | NBAキャリア |
---|---|---|
G | 31 | 423 |
MP | 33.9 | 32.3 |
PTS | 21.1 | 13.7 |
TRB | 5.3 | 4.1 |
AST | 3.8 | 2.4 |
STL | 0.9 | 1.2 |
TO | 2.4 | 1.1 |
FG% | 46.0% | 49.1% |
3P% | 36.3% | 37.5% |
FT% | 83.1% | 85.3% |