クリスチャン・ウッドがトレードの噂について「それがレイカーズ」
ロサンゼルス・レイカーズはNBAインシーズントーナメント初代王者に輝いたものの、その後調子を著しく落としている。
指揮官のダービン・ハムHCはスターターやローテーションを動かすことで対処しようとしているが、もし状況が改善しなければ、レイカーズは2月のトレード期限までにロスターを調整すると見られている。
もしレイカーズがトレードによる補強に動くなら、ローテーションから外れ気味のクリスチャン・ウッドをトレード要員とする可能性があるとされている中、ウッドがトレードの噂に言及した模様。
ウッドによると、レイカーズというビッグマーケットのチームにいる限り、トレードの噂は常につきまとうという。ウッドのコメントをlakersnation.comが伝えている。
それがレイカーズだ。
誰もがそれぞれのトレードアイディアを持っている。
ここはリーグで最大のマーケットのひとつだ。
だから、誰もが選手たちの名前を出すだろう。
コーチがプレイすることを許してくれたら、ただプレイするだけさ。
コンディショニングやリフティングに取り組み、映像を何度も見て準備するだけだ。
僕たちが取り組むべき分野が見えてきた。
僕たちには3ポイントシューティングが不足している。
だから、僕がシュートを決めるのは大きなことだと思っている。
レイカーズはチームに不足しているピースをトレード市場で探すと見られているが、ミニマム契約のウッドをトレード要員としたとしても即戦力を獲得するのは難しいだろう。
そのため、ウッドはディアンジェロ・ラッセルや八村塁のような選手と共にトレードパッケージに組み込まれる可能性がある。
いずれにせよ、ウッドが少ないチャンスをものにし、ローテーション復帰をアピールしなければならないのは間違いないさそうだ。
なお、ウッドの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2023-24 | NBAキャリア |
---|---|---|
G | 27 | 316 |
MP | 19.0 | 23.7 |
PTS | 6.9 | 14.1 |
TRB | 5.5 | 7.2 |
AST | 1.0 | 1.4 |
STL | 0.2 | 0.5 |
BLK | 0.6 | 0.9 |
TO | 1.2 | 1.5 |
FG% | 47.1% | 51.6% |
3P% | 31.3% | 37.5% |
FT% | 61.8% | 69.0% |