ジョエル・エンビードにMVPレース脱落の危機?今季すでに8試合欠場
フィラデルフィア・セブンティシクサーズのNBAオールスタービッグマン、ジョエル・エンビードは、今季もMVPレベルのパフォーマンスを見せている。
エンビードは現時点でMVP最有力候補だが、エンビードがMVPを受賞する最大の鍵は健康を維持することなのかもしれない。
fadeawayworld.netによると、現地30日のシカゴ・ブルズ戦を欠場したエンビードは、今季すでに8試合欠場しているという。
今季からスタートした新たなCBAにより、MVPなど個人賞を受賞するためにはレギュラーシーズン65試合以上に出場しなければならない。
エンビードが欠場したのはまだ8試合だが、さらなる怪我により欠場試合数が増える可能性は否定できない。
また、シクサーズが早い段階でNBAプレイオフ進出を決めた場合、NBAタイトル獲得を目指すシクサーズはエンビードに休養を与えるだろう。
NBAタイトルだけでなく、あらゆる賞を勝ち取るという願望を明かしたエンビードは、果たして残りのシーズンを通して健康を維持することができるだろうか?
なお、NBAが今週発表したMVPラダーは以下の通りとなっている。
順 | 選手 | 所属 | 先週比 |
---|---|---|---|
1 | ジョエル・エンビード | PHI | – |
2 | ニコラ・ヨキッチ | DEN | – |
3 | ヤニス・アンテトクンポ | MIL | – |
4 | シェイ・ギルジアス・アレクサンダー | OKC | – |
5 | ルカ・ドンチッチ | DAL | – |
6 | ジェイソン・テイタム | BOS | – |
7 | アンソニー・エドワーズ | MIN | ↑3 |
8 | タイリース・ハリバートン | IND | ↓1 |
9 | ドマンタス・サボニス | SAC | 前回圏外 |
10 | アンソニー・デイビス | LAL | 前回圏外 |