オースティン・リーブス「3P成功率13%では勝てない」
ロサンゼルス・レイカーズは現地3日に行われたマイアミ・ヒート戦で3P成功率わずか13.3%(4/30)にとどまった。
レイカーズで3ポイントを成功させたのは、オースティン・リーブスとマックス・クリスティのみ。
第1Qだけで10ターンオーバー、試合全体で21ターンオーバーと、不必要なミスが多かったことも大きな敗因のひとつだが、やはりシーズンを通して課題となっている3ポイントの精度を高めたいところだろう。
リーブスによると、3ポイントが決まり始めればレブロン・ジェイムスとアンソニー・デイビスがより楽にプレイできるようになり、チームに勢いがもたらされるという。
リーブスはレイカーズの課題について次のようにコメント。lakersnation.comが伝えている。
(ヒート戦の)スタッツシートを見たが、僕たちはもっとシュートを決めなければならなかった。
3P成功率は13%だ。
それではほとんどの試合に勝てない。
僕たちはインシーズントーナメントを制した後に(3ポイントの)話をした。
ニューオーリンズ戦だったか他のチームとの試合だったかは覚えていないが、3ポイントを2本しか決められない試合があった。
それでも勝てたが、今のバスケットボールでは3ポイントを決めなければ勝てない。
もっとうまく3ポイントを撃たなければならない。
ターンオーバーの問題があるのも確かだ。
だが、高確率で3ポイントを決め始めたら、すべてが開かれるだろう。
特にブロンとADにとってはね。
彼らは常にマークされているから、僕たちは彼らを助けるためにそれぞれの役割をまっとうしなければならない。
僕たちはミスから前に進み、ミスショットから前に進むことができるチームだ。
重要なのはショットを決めることだ。
それができるようになれば、僕たちのエネルギーは高まるんじゃないかな。
リーブスが指摘したように、3ポイントが安定して決まるようになれば、レイカーズの状況は劇的に改善するだろう。
だが、レイカーズには安定して3ポイントを決めることができる選手が少ない。
負け続けていることによりレイカーズのロッカールームの雰囲気は悪化しているというが、果たしてダービン・ハムHC率いるレイカーズはどのようにしてシューティングとターンオーバーの問題を解決していくのだろうか?