ウォリアーズがアンドリュー・ウィギンスのトレードを検討か?
ゴールデンステイト・ウォリアーズは現在、17勝19敗でウェスタン・カンファレンス12位にとどまっている。
主力のドレイモンド・グリーン、クリス・ポール、ジョーダン・プールを欠く中、指揮官のスティーブ・カーHCはさまざまなラインナップを試し、現地7日に行われたトロント・ラプターズ戦ではステフィン・カリー、クレイ・トンプソン、トレイス・ジャクソン・デイビス、ジョナサン・クミンガ、アンドリュー・ウィギンスをスターターに起用。
カーHCによると、クミンガとウィギンスはウォリアーズにおいて特に身体能力に秀でた選手であり、彼らの相性が本当に悪いかどうか確認したかったというが、結果的に相性の悪さを再確認された。
そんな中、今季不調が続くウィギンスにトレードの噂が浮上した模様。
fadeawayworld.netによると、ウォリアーズは現地2月8日のトレード期限までにウィギンスを放出する可能性があるという。
ウォリアーズではクミンガにもトレードの噂が出ているが、ウォリアーズはより若いクミンガをロスターに残すことを考えていると報じられている。
ウォリアーズはトロント・ラプターズのパスカル・シアカムに関心を持っていると噂されている。
カナダ出身のウィギンスにとってラプターズはホームチームであり、気分を変える良いチャンスとなるだろう。
とはいえ、ウィギンスのトレードにおいては、2022年に結んだ4年1億900万ドルの契約が大きな足かせとなりそうだ。
なお、ウィギンスの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2023-24 | NBAキャリア |
---|---|---|
G | 32 | 667 |
MP | 26.0 | 34.4 |
PTS | 11.9 (キャリアワースト) | 18.8 |
TRB | 4.2 | 4.5 |
AST | 1.3 (キャリアワースト) | 2.3 |
STL | 0.3 (キャリアワースト) | 1.0 |
TO | 1.5 | 1.9 |
FG% | 42.2% | 44.8% |
3P% | 29.7% (キャリアワースト) | 35.2% |
FT% | 68.9% | 71.9% |