レブロン・ジェイムスがダルコ・ラヤコビッチHCのオフィシャル批判に反応「僕たちはファウルしなかった」
トロント・ラプターズを指揮するダルコ・ラヤコビッチHCは現地9日に行われたロサンゼルス・レイカーズとのアウェイゲームを終えた後、ゲームオフィシャルを猛批判した。
第4Qでレイカーズがフリースローを23本獲得したのに対し、ラプターズが獲得したフリースローはわずか2本。
ラヤコビッチは試合後、「彼ら(レイカーズ)は今夜、勝たなければならなかった。もしそうなら、この試合に来ないように我々に知らせてくれ。今夜は公平ではなかった」、「これを許しているリーグは恥を知るべきだ」などと痛烈に批判したわけだが、NBAオールスターのレブロン・ジェイムスがラヤコビッチHCの発言に反応した模様。
ジェイムスはラヤコビッチHCの発言について質問されると、次のように短く答えたという。basketnews.comが伝えている。
彼らはファウルしたと思う。
僕たちはファウルしなかったと思う。
ラヤコビッチHCの発言に対しては、賛同するファンがいれば反論するファンもいる。
とはいえ、ラプターズが敗れたという事実が覆ることはない。
ラヤコビッチHCをはじめラプターズの選手たちは現地10日のロサンゼルス・クリッパーズ戦に向けて切り替えていることだろう。
なお、NBAが現地10日にリリースしたラスト2分間レポートの中でコールミスが認められたのは一度のみだった。
レイカーズが4点リードしていた第4Q残り1分27秒、デニス・シュルーダーにマッチアップしようとしていたオースティン・リーブスにスコッティ・バーンズが接触し、リーブスを邪魔しようとしたシーンがあった。
このプレイで笛が鳴ることはなかったが、ラスト2分間レポートには「バーンズがスクリーンのポジションを確立せずにリーブスのコースに侵入した時、リーブスのディフェンス能力に影響を及ぼすイリーガルな接触があった」とされ、オフェンシブファウルがコールされるべきだったと記載されている。
このポゼッションでRJ・バレットがレイアップを決め、ラプターズは点差を2点に縮めた。