ヒートがカイル・ラウリーとニコラ・ヨビッチのトレードを計画か?
昨季NBAファイナリストのマイアミ・ヒートは現在、24勝17敗でイースタン・カンファレンス6位にとどまっている。
NBAプレイオフ進出の可能性は十分にあるとはいえ、同じイーストのボストン・セルティックスやミルウォーキー・バックス、フィラデルフィア・セブンティシクサーズと比べると、ヒートの戦力は劣ると言っても過言ではないだろう。
そのため、ヒートは2月のトレード期限までにベテランポイントガードと若手フォワードをトレードで放出することを計画しているのかもしれない。
larrybrownsports.comによると、ヒートはカイル・ラウリーとニコラ・ヨビッチをトレードで放出することを計画しているという。
ラウリーの契約は今季限りで満了となる。
今季のラウリーは攻守にわたって活躍しているものの、ヒートは今年38歳になるラウリーではなく、より若い選手に先発ポイントガードのポジションを託したいところだろう。
一方、ヨビッチはさらなる成長が期待できる若手有望株だが、ルーキーのハイメ・ハケスJrと比べると見劣りするのは否めない。
ラウリー単独のトレードで十分なリターンを得るのは難しいかもしれないが、ヨビッチをトレードパッケージに加えることでトレードはより容易になると見られている。
果たしてラウリーとヨビッチのトレードは実現するのだろうか?
なお、ラウリーとヨビッチの今季のスタッツは以下の通りとなっている。
– | K・ラウリー | N・ヨビッチ |
---|---|---|
G | 35 | 15 |
MP | 28.2 | 18.7 |
PTS | 8.5 | 6.5 |
TRB | 3.5 | 4.9 |
AST | 4.0 | 2.4 |
STL | 1.0 | 0.4 |
TO | 1.5 | 1.1 |
FG% | 44.1% | 43.0% |
3P% | 40.8% | 43.9% |
FT% | 83.3% | 57.9% |