ケビン・ポーターJrが元ガールフレンドに対する問題で和解
ケビン・ポーターJrは昨年夏、元ガールフレンドで元WNBA選手のカイスレ・ゴンドレジックに対して暴行を加えたとし、逮捕された。
その後ポーターJrは激しく非難され、当時所属していたヒューストン・ロケッツはポーターJrをトレードでオクラホマシティ・サンダーに放出すると、サンダーはポーターJrをウェイブ。
NBAに居場所を失ったポーターJrに対して引退を勧告する者も少なくなかったが、今回の問題については和解で決着した模様。
ポーターJrの弁護士によると、この問題についてはゴンドレジック陣営と和解が成立したという。弁護士のコメントをESPNが伝えている。
この解決により、ポーター氏は虚偽の重罪疑惑や虚偽の事実を前科なしで過去のこととし、前に進むことができる。
ポーターJrにはさまざまな問題を起こした過去がある。
それを踏まえると現時点でNBAに復帰するのは難しいように思えるが、今後はNBAの対応と来年夏の各NBAチームの動きに注目が集まるところだ。
もしNBA復帰が難しい場合、ポーターJrは海外での現役続行を含めて検討するだろう。
なお、ポーターJrの昨季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2022-23 | NBAキャリア |
---|---|---|
G | 59 | 196 |
MP | 34.3 | 30.2 |
PTS | 19.2 (キャリアハイ) | 15.3 |
TRB | 5.3 (キャリアハイ) | 4.3 |
AST | 5.7 | 5.0 |
STL | 1.4 (キャリアハイ) | 1.1 |
TO | 3.2 | 2.9 |
FG% | 44.2% (キャリアハイタイ) | 43.1% |
3P% | 36.6% | 35.7% |
FT% | 78.4% (キャリアハイ) | 72.5% |