ディアンジェロ・ラッセルが長い出場時間について「負荷がかかりすぎている」
ロサンゼルス・レイカーズのディアンジェロ・ラッセルはロード6連戦1試合目のゴールデンステイト・ウォリアーズ戦で出場時間49分、2試合目のヒューストン・ロケッツ戦で出場時間41分と、長い出場時間を与えられている。
おそらくここ最近のラッセルがNBAキャリアベストのパフォーマンスを見せているからなのだろうが、ロケッツ戦はバック・トゥ・バック1試合目だったこともあり、「疲労を考慮して出場時間を抑えるべきだったのでは?」との声も少なくない。
ロケッツ戦第4Q開始の時点で24点差をつけられていたため、ラッセルやレブロン・ジェイムスなど主力選手たちをベンチに戻し、翌日のアトランタ・ホークス戦に備えさせるべきだったと感じたレイカーズファンは多かっただろうが、ラッセルもそう感じていたようだ。
ラッセルはロケッツ戦を終えた後、出場時間について質問されると、次のように答えたという。lakersnation.comが伝えている。
タフだ。
僕たちはクレイジーなスケジュールの真っ只中だ。
だが、重要なのはマインドだと思う。
ひとつずつ勝つためにコツコツとやっていかなければならない。
このロードトリップで勝ちたいし、負け越してホームに戻るわけにはいかない。
だから、僕たちは這い上がらなければならない。
いつ30点差になったかは覚えていないが、第4Q残り7分か8分あたりだったと思う。
通常は降参するタイミングだ。
僕はその決定が下されるべきだったと思う。
だが、コーチが決めることだ。
僕たちはバック・トゥ・バックなのだから、僕は絶対にそうすべきだったと思う。
選手たちに負荷がかかりすぎてしまっている。
選手たちは再び健康ではなくなってしまっている。
そうなると、ベンチの選手たちにもっと頼らざるを得ない。
ただ、先程も言ったように、コーチが決めることだ。
選択肢が少なくなると難しい。
今日はいろんなことを試してみたが、対抗する方法を見つけることができなかった。
何とかしないとね。
ラッセルは疲労が蓄積していたのか、ホークス戦では9得点、FG成功率27.3%(3/11)、3P成功率20.0%(1/5)にとどまった。
ハムHCの解任を要求するレイカーズファンが増えてきている中、果たしてハムHCは選手たちの声をどう受け止めているのだろうか?
なお、レイカーズの今後10試合のスケジュールは以下の通りとなっている。
現地日付 | 対戦チーム | ホームorアウェイ |
---|---|---|
2/1 | ボストン・セルティックス | アウェイ |
2/3 | ニューヨーク・ニックス | アウェイ |
2/5 | シャーロット・ホーネッツ | アウェイ |
2/8 | デンバー・ナゲッツ | ホーム |
2/9 | ニューオーリンズ・ペリカンズ | ホーム |
2/13 | デトロイト・ピストンズ | ホーム |
2/14 | ユタ・ジャズ | アウェイ |
2/22 | ゴールデンステイト・ウォリアーズ | アウェイ |
2/23 | サンアントニオ・スパーズ | ホーム |
2/25 | フェニックス・サンズ | アウェイ |